リアルレモンサワー(2023年冬)
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秋冬春と3回の季節で造っているレモンサワー。
2022年の秋がまだ販売前ですが、そっちはもう少し寝かせて、2023年冬を先に販売いたします。
レモンの個性を活かして、テーマを毎回に設定してるのですが、冬は酸味です。
今年の大きなレシピの違いは、果汁を入れたことです。
レモンサワーといっても、今まで果汁を入れたことがないです。
果汁そのものは酸化するし、香り自体はあまりなく、単純に酸っぱくなるだけだと、それが全体のバランスにどう影響するのか、焼酎の香りや旨味とどう結びつくか・・・など。
ただ、去年の冬のレモンサワー、不味くはないのですが、春と比べると酸の広がりが単調になっていると感じていました。逆を言えば、春のレモンサワーこそ皮の油分が最高潮に達していて、それこそがシンプルに造って美味しいレモンサワーだなと。つまり、言葉は悪いけれど、少し春の劣化版のような捉え方もできてしまうなと。
今回の冬は違う方向性を出したい、そう思ってからは、やはり秋の苦味、春の旨味に対して、酸味と決めました。それで、皮をむいたレモンをその場で搾汁して、タンクに入れました。
酸味が少し増すと、居酒屋で飲むような、それこそ祐天寺の「ばん」のように丸っとレモンを絞って入れたキリッとした酸味がでてきました。ただ、いつものオープンブックの甘さによった味はあまりないので、ウチのお店で使うときはシロップを足してます。100mlに対して5mlとかで。ですので、人によってはシロップを足すのもオススメです。
結果、できあがったのはピュアなレモンサワーの素、たぶんみんなが思うレモンサワーの共通解、みたいな味ですね。
個人的には、もっと酸っぱくできたらよかったな、とか、清涼感をもっと足したいなと思ってます。来年にも乞うご期待。
(田中)
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真のレモンサワー専用リキュール『リアルレモンサワー』
OPEN BOOKのレモンサワーをリキュールとして商品化しました。
全てをこだわりの手作りで、保存料・香料・人工甘味料・着色料は一切不使用です(言うまでもなく)。富田酒造場さん協力のもと、1週間、奄美大島で作ってます。
200キロのレモンを皮剥きして、この為にブレンドさせてもらった焼酎に漬け込み、オープンブックのオリジナルシロップで割りました。炭酸で割るだけで、オープンブックのレモンサワーが楽しめます(もしかしたら、それ以上)。
レモンは、広島県尾道市瀬戸田町に位置するcitrusfarmsたてみち屋さんのビアフランカという品種を使用しています。
炭酸で1:3~4に割ればオープンブック直伝のレモンサワーが楽しめます。カットレモンを是非添えてください。もちろんお好みの濃さでも。ロックでも。寒い日には、お湯で割って、ホットレモンサワーもおススメです。
リアルレモンサワー1本あたり、一般的なグラスで約12杯分のレモンサワーが作れます。
開けた後は、冷蔵庫に保管することをオススメしますが、余程の高温多湿の場所に置かなければ、常温でも大丈夫です。アルコール度数30度ですので、保存期間も気にせず、どうぞ。
※原材料高騰の影響をうけて、一部を値上げしておりす。ご理解のほど、よろしくお願いします。