リアルレモンサワーの歴史(2021~2022)
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新宿ゴールデン街。昭和の趣と現代が交錯するこの小さな街角に、2015年、私たちは「オープンブック」というレモンサワー専門店をオープンしました。
お店で提供されているレモンサワーの爽やかな酸味とフレッシュな風味を、もっと多くの方に楽しんでいただきたいという思いから、家庭でも味わえる「リアルレモンサワー」が2021年に誕生しました。
季節によって味の変化を楽しめるオープンブックのレモンサワー。
この記事では初めて商品化された
リアルレモンサワー2021(春)からリアルレモンサワー2022(冬)の歴史を振り返ります
真のレモンサワー専用リキュール『リアルレモンサワー』
OPEN BOOKレモンサワーをリキュールとして商品化しました。
全てをこだわりの手作りで、保存料・香料・人工甘味料・着色料は一切不使用です。オープンブック田中が1週間、奄美大島に泊りがけで作りました。
50キロのレモンを皮剥きして、この為にブレンドさせてもらった焼酎に漬け込み、オープンブックのオリジナルシロップで割りました。炭酸で割るだけで、オープンブックのレモンサワーが楽しめます(もしかしたら、それ以上)。
レモンは、広島県尾道市瀬戸田町に位置するcitrusfarmsたてみち屋さんのビアフランカという品種を使用。
炭酸で1:3に割ればオープンブック直伝のレモンサワーが楽しめます(カットレモンを是非添えてください)。寒い日には、お湯で割って、ホットレモンサワーもおススメです。
リアルレモンサワー1本あたり、普通のグラスで約12杯分のレモンサワーが作れます。
よろしくお願いします。
<商品情報>
製造者:富田酒造場
住所:鹿児島県奄美市名瀬入舟町7番8号
原材料名:黒糖焼酎(国内製造)、シロップ
アルコール度数:30度
内容量:500ml
品目:リキュール
お酒は20歳になってから。
お待たせしました。
2021年秋は、レモンの出始めであるグリーンレモンを使っております。その分、味はスッキリ目。瓜のような爽やかな香りが少し感じられるかもしれません。
その繊細さ故に、甘さがこのレモンの香りに被さってしまうかもしれないと思い、今回は想定したシロップの補充を途中でやめました。
もしかしたら、以前のリアルレモンサワーに比べてパンチが足りないと思うかもしれません。しかし、飲み進めることの楽しみや、食事との相性など、グラスの外との接点が広がりました。黒糖焼酎の甘い香り、季節初めのレモンに仄かな酸味を感じてください。
みなさんの体験はいかがでしょう。
二度とない2021年の秋、お楽しみください。よろしくお願いします。
(もう冬ですね)
2022年の冬
奄美大島には珍しく上着が必要な時期でした。
レモンサワー作りに一番向いているのは冬だと思っています。レモンサワーって聞くと、なんだか夏に飲むのが気持ちいいイメージなんですが、レモンのベストシーズンは冬なんです。
照るような果皮に、つるっとした黄色。檸檬が熟れて、いちばん綺麗に光ってます。箱が開けた瞬間に、檸檬の豊かな酸っぱい香りが辺に立ち込めるんです。
秋はまだグリーンだったので苦味がありましたが、歳の暮れから黄色くなってきて、この2月のころがベスト。台風や梅雨の前、5月くらいにはもう檸檬は採れないです。
前回は、少し苦めの仕上がりでしたが、今回は王道のレシピで、少し甘めの味わいを目指しました。それは、檸檬の香りが十分だった、ということでもありますが。
2月の奄美大島もいいですね。暑すぎず。これ以上暑いと、ビーチが脇にでもないと働く気になりません(働け)。
季節代わりの微熱感に揺れた2022冬、どうぞご賞味あれ。
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